クーポンが期限切れになる瞬間を看取る
どうもアジです。
お正月、初売りに行ってもらったものの、ついつい存在を忘れがちなクーポン券。今、これを読んで思い出し、ショックを受けている方も多いのでは。そんな私もクーポン券を無駄にしてしまった罪深き者の1人である。
こちらがららぽーとTOKYO-BAYで使える100円分のクーポンである。期限は1/31日までとなっている。日本標準時刻を表示するサイトと並べてみた。
ただいまの時刻は1月31日23時28分。
あと30分そこらでこのクーポンは紙切れになってしまうのだ!悔しい。こんなにも自分が無力だと感じたことはない。死んでいくクーポンをこうして見ていることしか出来ないのか。
そうこうしているうちに残された時間は20分弱となってしまった。
こころなしかクーポンも歯がゆそうな表情を浮かべているように見える。ココアをあげてみた。ごめんね。君を活躍させてあげることが出来なくて。私が最後までついててあげるからね。
あと10分。
クーポン、また君とららぽーとに行きたいよ。あと一ヶ月、いや1週間でもいい。頑張って生きて欲しい。
あと5分。
ついにお布団に入り寝たきりとなってしまったクーポン。いやだ。クーポンがいないと…クーポンがいないと…次に買い物する時になんかもったいない気持ちになるじゃないか。今現在見ている君はうまい棒10本分の価値があるのに5分後にはうまい棒のカス以下になってしまう。こんなことが許されるのか。
期限切れ2秒前のクーポン「そろそろお別れみたいだ」
私「やだ!私、クーポンとずっと一緒にいたいよ。クーポンに囲まれて暮らしたいよ。」
クーポン「さよなら。」
……
クーーーーーーポーーーーーーーーーーーーーン…!!!!!!!!!
…私はもう二度とクーポンの期限を忘れないと誓った。(たぶんまた忘れる)