指にパンツをはかせたらセクシーだった
どうもアジです。
突然だが、手の指は足に似ている。昔、なんとなく指にパンツの絵を描いたことがある。そうすれば、より足っぽくなる気がしたのである。それがこれだ。
セクシーだ。とてもセクシーである。そして思いっきり授業中だ。
これがとっても楽しく、写真を30枚ぐらい撮ってしまった。ただし、これは授業中という笑ってはいけない環境下だったため楽しかったのかもしれない。これを確かめるために、もう一度冷静になって指にパンツをはかせる必要がある。
パンツ選び
先ほどの写真は股間にパンツのペイントをしただけであり、パンツであって実はパンツではない。今は授業中ではないので、ちゃんとしたパンツを調達出来る。
というわけで、雨の中リカちゃんショップに行った。ここになら私の手にぴったりなパンツが売っているはずだ。
パンツが無い
知っての通りリカちゃんはとてもおしゃれだ。服がずらりと並んでいる。
靴も様々。うきうきして試着を始める私の左手。
しかし…無い。肝心のパンツがどこにも無いのだ。もしかしてパンツはリカちゃんの基本装備品なのだろうか?
店員さんにきこうかと思ったが、「すみません、リカちゃんのパンツだけ欲しいんですけど」と言われてその人はどう思うだろうか。きっと私のことを女児用人形の下着で興奮するタイプの変態だと確信するだろう。あせり始めたその時…そいつと出会った。
ランジェリー。
一体どんな子供がリカちゃんにセクシーランジェリーを着せたいと駄々をこねるのだろうか。そんな疑問はさておき、ついに念願のパンツを手に入れることができた。
オーディション
今日の最終目標は、パンツをはいたセクシーな指を撮影することである。そこでまず右手と左手でオーディションを行った。この指パンツの撮影のためだけにスタジオも設置した。
エントリーNo.1 左手
エントリーNo.2 右手
右手が優勝した(私の脳内で)。
パンツをはく
早速ランジェリーを着てみたい。わくわく。
ちなみにこっちもかわいいのだが、サイズがあわなかった。
じゃん。これがリカちゃんのパンツ、いやランジェリーだ。
ぐいぐい
でーん。
はけない。
簡単なことだ。そもそも手と足は構造が違うのではけなかった。どうしよう。パンツの中指側を切ってアレンジしてみればはけるかもしれない。
でーん。
なんだこれ。全然だめだった。スタイル抜群な完璧レディーであるリカちゃん、いや、リカさんのパンツをはこうとしたことが間違いだった。リカさんすみません。
…やはり描くしかない…。指輪ならぬ指パンツを流行らせるという私の密かな夢は崩れさった。
近未来的おしゃれパンツを目指し、色はシルバーを選択。
※描きやすさ的な問題からモデルが左手になっています。
お。なかなかセクシーなのでは?
でーん。できた。しかし何故だろう、なんだかメンズな感じがする。シルバーが灰色に見え、まるでおっさんのパンツのようだ。裏目にでた。
もうおっさんでいいや。
さっさと諦めたアジ本体によりスネ毛が書き加えられ、左手は完全におっさんになってしまった。気を取り直して右手にパンツを描かなくては。もう失敗は出来ないぞ。
ちなみに、ここで使っているボールペンは先日ニフティのデイリーポータルZのインターンに参加し、いただいたものだ。こんなことに使ってしまって申し訳ない。
さて、右手は勝負下着でおなじみの赤を選択。慎重に塗っていく。そしてついに…セクシーな指パンツが完成した……!!!
でーん。ユゥビィパァンツ。どうでしょうか。オシャレブランドパンツっぽくしてみました。
背面はセクシーなTバックでございます。ふんどしに見えなくもない。
ボールプールっぽくビー玉を添えて。本日ナンバーワンセクシーショットである。
結論、指にパンツをはかせれば、いくらでも個人的グラビア撮影会が出来ることがわかった。大変楽しい時間を過ごすことが出来るのでおすすめである。ただ、指にパンツを描くのは少し難しいので指にはけるパンツがあれば購入したい。